先日、娘の2歳の誕生日プレゼントに初めてニューバランスのスニーカーを購入しました。
上の子のときからアシックス一筋だったのですが、アシックスはやや細めのつくり。
娘の足は幅広で甲高、特に指先あたりが狭いようで最近では指を曲げて履くクセが付きかけていたのでこれはまずい・・・と、幅広の足に合うスニーカーを調べました。
今回購入したニューバランス313が幅広甲高の足にピッタリだったので、実際に子どもが履いてみた様子を交えてレビューします。
という方には特に参考にしてもらえる内容になっていると思います。
また、アシックスからニューバランスに買い替えるにあたり特に悩んだのがサイズ選び。
結論から言うと、同じサイズ表記でもアシックスよりニューバランス313の方が0.5cm分大きめのサイズ感になっていることがわかりました。
同じようにネット上でキッズシューズの購入を検討している方のために実際の靴を測って詳しく解説していますので、ぜひサイズ選びの参考にしてください!
▼アシックスのサイズ感が知りたい方はこちらの記事がおすすめ!
▼ニューバランスキッズで代表的なシリーズ、996と313の違いをまとめた記事も書いています。
▼幅広・甲高足にはやっぱりニューバランス313だった話
【キッズ・ベビー】アシックスとニューバランス313のサイズ感を比較
左:アシックスアイダホ 14.5cm
右:ニューバランスIO313 15.0cm
今まで履いていたのがアシックスアイダホの14.5cm、今回サイズアップで買い替えたのはニューバランスIO313の15.0cmです。(※IOは313のインファントモデルの品番)
サイズ、ソール、横幅などの違いを一つずつ比べていきます。
ちなみに娘の足のスペックはこちらです。
娘の足のサイズ
足長:14.5cm
足囲(親ゆびと小ゆびの付け根の一番太いところの周りの寸法):15.3cm
靴の実測値とサイズ感
サイズ選びで重要なのは表記サイズと中敷の長さの関係性。
ということでまずは、ニューバランスとアシックスのスニーカーの実測値を測ってみました。
アシックスのサイズ感
中敷の長さ 15.0cm
靴外側の長さ 16.0cm
アシックスアイダホは、サイズ表記よりも中敷の長さが0.5cm大きいです。
娘の足は14.5cmなので、14.5cm(中敷15cm)なら小さくないはずなのですが、幅広足なので窮屈になってしまいました。
ニューバランスIO313のサイズ感
「ニューバランスはちょっと大きめ」という情報をよく聞くので、レビューなどを参考に15.0cmを選択。
中敷の長さ 16.0cm
靴本体の長さ 17.0cm
サイズ表記は15.0cmといっても中敷を測ると16cm!サイズ表記より中敷の方が1cmも大きいです。
14.5cmの娘の足と比べると1.5cmの余裕がありやや大きめでしたが、面ファスナーのベルトで調整できるし娘も履いてすぐ走り回っていたので大丈夫そうでした。
アシックス14.5cm → ニューバランス15.0cmとサイズ自体は0.5cmアップですが、靴自体で見ると全体的に1.0cm大きくなりました。
ソール
次に、アシックスとニューバランス313の外観の違いを比較します。
横から見るとソールの厚みがかなり違うのがわかります。
靴の裏側もニューバランス313はかなりゴツイ!
フォルムが大人顔負けでかっこいいです!
かかと
アシックスもニューバランスも子どもの足を考え尽くされていますが、ニューバランス313は特にかかとのホールド感とクッション性が優れているように感じました。
ニューバランス313はかかと部分のソールに厚みがあり、見た目もかなり違いますね。
あと、ニューバランスは幼児用シューズには珍しく履くときに指を引っ掛けるループがついていません。
子どもが自分で履くときも便利ですが、何気に大人もこの部分を持ってたんだなぁーとなくなって初めて気付きました(笑)
あったらいいなと思うけど、なくてもそのうち慣れるはず。
横幅
上の中敷の写真を見てもらうとわかるように、ニューバランス313もそんなに幅広!って感じではないです。
アシックスは兄の代から履いているので若干広がっていると考えると、ニューバランスの履き口はゆったりめに見えます。
つま先が思ったより細い気がしたけど、つま先を動かしやすいようにゆとりのある扇状で足指を締めつけないように作られているそうなので安心。
幅広!な印象だとちょっと嫌だなと思っていたのでスッキリとした見た目なのは高ポイント◎
中敷はペラペラ
汚れやすいと問題のニューバランス313の中敷ですが、取り出してアシックスと比べてみるとこんな感じ。
第一印象は「ペラッペラ・・・!」
靴本体のソールのクッション性が高いので中敷はそんなに重要視していない印象。
それに対して、アシックスの中敷は厚みがあって足の裏にフィットしてしっかり支えてくれている感じ。(その分靴のソールの厚みは薄めです)
自分で履いて歩けないので何とも言えませんが、娘は特に気にすることなく喜んで履いているので問題なさそうではあります。
気になる汚れやすさも特に感じません◎
へたりが早いというレビューもあったけど、6ヶ月間ガンガン履いて今のところ型崩れもなくキレイなままです!(2023年1月現在)
まとめ:【キッズ】アシックスとニューバランス313のサイズ感の違いとサイズの選び方
以上、ニューバランスIO313とアシックスアイダホのキッズシューズを、サイズ感やその他の項目で比較してみました。
サイズ表記に対してそれぞれの靴の中敷きの長さは
アシックス | +0.5cm |
ニューバランス | +1.0cm |
と、同じサイズ表記でも、アシックスよりニューバランスの方が0.5cm大きめとサイズ感に違いがあるので買い替える場合はサイズ選びに注意が必要です。
捨て寸としてつま先に0.5~1.0cmのゆとりがあるのが良い状態と言われているので、
【捨て寸1.0cmの場合】のサイズの選び方を下の表にまとめました。
中敷の長さ | 足長に対して選ぶサイズは? | |
アシックスアイダホ | 表記サイズ+0.5cm | +0.5cm |
ニューバランスIO313 | 表記サイズ+1.0cm | 足長と同じサイズ |
例えば足のサイズが16.0cmの場合、
アシックスなら16.5cm、ニューバランスなら16.0cmを選ぶと程よい余裕がありおすすめ!
ニューバランスIO313の特徴・サイズ感
ニューバランスIO313はアシックスアイダホより横幅が広く、幅広のお子さんにピッタリのキッズシューズでした。
ニューバランスIO313の方がアシックスより0.5cm大きい(長い)つくりなので、大きすぎるサイズを選ばないように注意が必要!
普通足:足の実測値と同じサイズがおすすめ
幅広足:足の実測値より+0.5cmでも履ける
ニューバランスはアシックスと比べて中敷が薄いけど、ソールのクッション性やかかとのホールドがしっかりしていて機能的にはどちらも申し分なくおすすめ!
幅広足の娘でも窮屈さは一切なく快適に履いているので、幅広のキッズシューズを探している方はぜひニューバランスIO313を試してみてください。
足に合うか、またサイズ選びが心配な方は自宅で試着できて返送無料の「Try Before You Buy」というAmazon Prime会員サービスを利用するのもおすすめ。
\一度に4足まで頼めて、全品返却もOK/
【おまけ】ニューバランスIO313の着用写真
娘がニューバランスIO313を履いた様子を紹介します。
313特有のゴツめのフォルムが可愛い!
走ったり飛んだりと活発なタイプなので、幅広甲高でも窮屈感なくフィットしていて安心して履かせることができました。
このあとIO313はもう一足リピートしています。
以上、アシックスとニューバランスの購入を検討している方のお役に立てれば嬉しいです!
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