我が家の4歳息子は、絶賛なぜなぜ期!
日常のいろんなことに「なんで?」と疑問だらけ。
最近では大人でも答えられない難しい質問も増えてきて困ることも多々あり、大人になると「ちょっと待って。汗」と調べる手段はスマホになりがちで・・・
子どもが抱いた疑問に対しては、すぐにネットの情報に頼るんじゃなくて「本」で調べる習慣をつけたいなと思います。
そんな中、本屋さんで見かけて購入した本がとても面白かったのでご紹介します。
ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25
国立科学博物館監修!
2019年に出版された、幼児から読める創作科学読み物です。
昆虫・動物・植物・空・地球・くらし・人体・食べもの、など子どもたちに身近なテーマで、25のトピックごとに絵本形式の物語と図解ページが付いています。
▼物語
▼図解ページ
1話は8~10ページと小さい子でも楽しんで読める内容で、お話のあとには大人が読んでも「へぇ~」と科学知識が深まる見開きの図解ページがついているので「なんで?どうして?」と思ったことも詳しく知ることができます。
大人でも知らないことばかりで面白い!
すべてのお話にやってみよう!という体験の提案がついているので、親子で実践してやさしく科学に触れられるのも楽しいです。
我が家では、うどんとそばのお話を読んで実際にうどん作りをやってみました。
息子がこの本を見ながら「お子さんがやりましょうって書いてあるからぼくがやる!」とうどんの生地をふんだり、目を輝かせて取り組んでいて子どもの好奇心はすごいなぁ。
興味を持ってやってみたい!と思ったことをやらせてあげるのが大事なのはわかる・・・
とはいえ一から考えたり調べたりしてやるのはとても大変なので、こうやって本にヒントをもらって親子で楽しめるのはとてもありがたいです。
面白いのはそれぞれのお話で動物や食べ物、地球までもが擬人化されていること。
感情移入して楽しく読めて、しっかり頭に残ります!
そして国立科学博物館監修ということで、きちんと科学的事実に基づいた内容という点も安心して子どもに読んであげられるポイント。
・よみきかせるなら3才から
・自分でよむなら6才から
ひらがなが読めるようになったら自分でも読めるのでなぜなぜ期の4歳頃にピッタリですが、もっと大きい子でも十分楽しめる内容の濃い一冊です。
図解ページは大人の方が夢中で読んでしまう・・・!笑
読んでみた正直レビュー
- とにかく内容が充実している!25話とボリュームたっぷりでお得感もあり
- いろんなテイストのかわいいイラストが入っていて飽きずに読める
- 物語+図解ページという構成が他にはない
- 読み聞かせできるので、図鑑や一般的な科学の本よりとっつきやすい
- 寝る前に読む本としてこれ一冊寝室にもっていけばOK
子どもの好みによるかもしれませんが、うちの息子は短いお話がたくさん入った本が好きなのでばっちりハマりました◎
開きやすい特別製本で、2.5cmほどの厚みがあってもパカッと開いてとても読みやすいです!
こういうのも実はすごく好ポイント。
△ 物語の文章が、個人的に少し読みにくい部分があった
冗長というか、語呂が良くないというか・・・
やっぱり科学絵本としての制約もあるだろうから仕方ないけど、人気の絵本などと比べると少し読みづらさを感じる部分がありました。
子どもの反応など
4歳息子は興味津々で、あれこれ言いながら夢中で読んでいます!
見えないところにしまうとしばらく忘れたりもしますが、出してくると楽しそうに読む感じ(笑)
「ふーん、そうなんだ!」と読んで納得したり
さらに「これはどうして?」と興味が深まったり。
日常生活でも「この豆はかがくのお話に出てたから知ってる」とか「飛行機は10,000メートルのところを飛んでるんだよね」と教えてくれたり、頭の引き出しにしっかり本の知識が入っていて驚き!
どんどん吸収するこの時期に子ども本人も楽しみながら脳みそを刺激してくれる嬉しい一冊で、購入してよかったです。
\楽天ブックスで送料無料/
ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25 [ 国立科学博物館 ]
1,650円(税込)
【国立科学博物館監修】かがくのお話25シリーズ
次に「かがくのお話」シリーズを紹介します。
2022年7月時点で全部で4冊出版されています。
ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25
2020年11月出版
かがくのお話25の第二弾で、いきものをテーマにした25話のお話+図解ページを収録。
動物や植物に加え、微生物や古生物。テーマの主人公が擬人化して描かれています。
いきもの好きな子にピッタリ◎
考える力を育むよみきかせ もっと!かがくのお話25
2021年11月出版
かがくのお話シリーズ第三弾、新たに「地質(石、宝石、地震)」、「航空(飛行機)」のテーマが加わりました。
ぐんぐん考える力を育むよみきかせ きょうりゅうのお話20
2022年7月出版
かがくのお話シリーズ第四弾!出版されたばかりの新刊は恐竜がテーマ。
この本は監修が国立科学博物館ではなく、小林快次さんという方です。
これは恐竜大好きな子にはたまらない1冊なのでは・・・?
恐竜の本といえば図鑑のようなものがほとんどだと思いますが、創作のお話と専門的な図解ページで大満足の内容になっているはず!
気になる方はぜひ試してみてください。
我が家的には、上の子も下の子も動物大好きで興味ありそうなので「いきもののお話25」を買い足したいなぁ~
コメント