南部鉄器の焼肉プレート、及源(おいげん)のグリルパンを購入しました。
今まで我が家では卓上IH調理器にフッ素加工フライパンを置いて焼き肉をしてたんですが、味気ないだけでなく
- 一度にたくさん焼けない
- 美味しく焼けない
- フライパンの傷みが気になる
などの問題が・・・
高温でも気にせず美味しく焼けて長く使えるもの、と探した結果、南部鉄器の焼肉プレートが最適解でした!
及源のグリルパンはデザインも使い勝手も良くてめちゃくちゃ気に入っています!
一生使いたい!
という方に南部鉄器・及源のグリルパンを実際に使ってみたおすすめポイントや、気になるところも含めてレビューします。
南部鉄器の焼肉プレート、及源のグリルパンレビュー
南部鉄器のメーカー、及源鋳造のグリルパンを購入しました。
>>及源 鉄板27cmグリル
開封~準備(油ならし)
取り扱い説明のパンフレットが入っていました。ちゃんとしたお店で安心!
我が家は鉄フライパンも愛用していますが取り扱いは大体同じで、最初は中性洗剤で製造時についた汚れを落としたら油をなじませる「油ならし」という作業をしていきます。
洗って軽く拭いたあと火にかけて水気を飛ばしたら、米油やサラダ油などをひいてくず野菜を炒めて表面に油をなじませます。
サイズ感
購入するときに気になったのがサイズ感。
我が家は6歳3歳+大人2人の4人家族。26cm径のフライパンじゃ明らかに面積不足だったんですが、これから子どもたちも大きくなってくるしどのくらいの大きさがいいのか・・・
及源のグリルパンは27cmの正方形。
グリルパンといえば丸型のものが多く、最初に検討していたのはストウブのグリルパン。
26cmじゃちょっと小さいけど30cmは大きすぎる気がするし・・・と悩んでいたところ、この及源グリルパンは27cm四方で面積的には30cm径より大きいのにコンパクトで、見つけたときは「これだ!」って感じでした。
パナソニックの卓上IHに乗せたらピッタリなサイズ感↓
具材をのせたらこんな感じです↓
ファミリー用のホットプレートと比べたら小さいです。
けど、鉄製なのでお肉が焼けるのも早くて収納にも困らないこのサイズが我が家的にはベストでした!
▼ちなみにうちで7年愛用しているのはパナソニックの卓上IH調理器
冬のお鍋やたこ焼きなど、年中活躍してます◎
浅めの溝がちょうどいい
ストウブのグリルパンを買おうと思っていたときに気になったのは溝の深さ。
「すごくいいけど、洗いにくいのだけが残念」「メンテナンスが大変」という口コミが多く、溝が深くて洗うのに手間がかかりすぎたら結局使わなくなるかも・・・と。
その点、及源のグリルパンは溝が浅くスポンジで普通に洗えます!
浅いけどこの溝のおかげで食材に美味しそうな焼け目がつき、余分な脂も程よく落としてくれるので本当にちょうどいい。
鉄だけど食材がくっつかずキレイに焼ける
南部鉄器の及源グリルパンは、コーティングされてないのでくっつくんじゃない?というのも気になるところ。
先日初めて使ったときに、一発目に牛タンを焼いてみました。
くっつきませんように。
ドキドキ・・・
おお~~全くくっつかずキレイに焼けました!
終盤になるとこんな感じで焦げ付いてはくるけど、食材がくっついてぐちゃぐちゃになるみたいなことはまったくなかったです。
高温で焼けるので美味しい
やっぱり一番重要なのはおいしく焼けること!
フライパンやホットプレートではコーティングの劣化が気になって高温にできないですが、南部鉄器なので気にせずしっかり熱することができて、お肉が焼肉屋さんのように短時間で焼き上がってめちゃくちゃ美味しかったです!
水分が出がちな野菜も焼肉屋さんのように焼き目がついてきれいな仕上がりに。
我慢できずに今日さっそく2回目の焼肉をしたんですが、絶対美味しく焼けると確信してステーキ肉をチョイス!!
引っくり返すの早かったけど、これはテンション上がる焼き目・・・!!
おうち焼肉のクオリティが格段に上がりました!
角の部分は温度が上がりにくい
我が家はIH調理器で使っているので余計にかもしれませんが、電熱線が通っている中心部以外(四隅の部分)は温度が上がりにくく食材になかなか火がとおらないというデメリットも。
ただ、焼く場所をローテーションしたり、焼けて食べ頃になったものを一時避難させたりするのに角の部分を使えばいいので実際に焼肉をしていてそこまで不便ではなかったかな?
南部鉄器でも岩鋳というメーカーなら丸型があったけど、四角の方が収納性と面積の広さの点で個人的にはメリットが大きいので私は四角にしてよかったなと思ってます。
▼丸型ならこの29cmタイプが良さそう!
後片付け、お手入れ
おうち焼肉を楽しんだ後は、こんな感じに。
気になる後片付けですが、鉄製のツールはせっかく馴染んだ油が取れてしまうのでできるだけ洗剤を使わず洗います。
結構がっつりこびりついてるけど大丈夫・・・?
まずは一番簡単に、グリルパンにお湯を張って沸かす方法でやってみました。
汚れは剥がれて浮いてきましたが、やっぱりお湯だけではしつこい汚れや油っぽさは取れず・・・
次に重曹で油汚れを浮かす作戦。このくらい振りかけて水を張ってしばらくグツグツ。
冷めてから洗剤なしのスポンジで洗うだけですっきりきれいになったので、ちょっとひと手間にはなりますが重曹を入れて沸かすっていうのがベストかな思います。
洗ったらサッと拭いて火にかけて水分を飛ばし、全体に薄く油を塗って保管するとサビ防止+油がなじんで次に使うときにより食材がくっつきにくくなりますよ。
南部鉄器の焼肉プレート「及源グリルパン」大満足です!
南部鉄器の焼肉プレートは、コーティングのものと違って劣化もなく油もなじんでどんどん使いやすくなるのでまさに一生モノ!
美味しい焼肉をおうちで楽しみたいなら南部鉄器の焼肉プレートはかなりおすすめです!
我が家が選んだ及源のグリルパン27cmはサイズもちょうどよく、特徴的な浅い溝は焼くときもお手入れ面でも優秀!
なにより見た目が無駄のないシンプルデザインでかっこよく、めちゃくちゃお気に入りのキッチン道具になりました◎
南部鉄器といえばの2大メーカー「及源」と「岩鋳」の商品を取り扱っているキッチングッズ柳屋さん。
パンフレットや保証などもしっかりしていたので安心してお買い物ができましたよ。
他にも溝が深めのものや丸型、魚焼きグリルにも使える小さいサイズなどいろいろラインナップがあったので気になる方はチェックしてみてください。
▼愛用のたこ焼き器も南部鉄器「岩鋳」のもの、こちらもおすすめ!
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