先日、バッラリーニのフライパン26cmを購入しました。
グラニチウムコーティングの使い心地や見た目などとても気に入っているのですが
バッラリーニのフライパン26cmを実際に使ってみてわかったこと
ここがちょっとなぁ・・・という点
がいくつかあるので忖度なしでレビューします。
など、購入しようと思っているけど実際に使ってみてどうだったか知りたいという方に、購入前にぜひここは確認してほしい!というポイントがあるので参考になれば幸いです。
メインの26cmフライパンをバッラリーニに買い替え
我が家では
- メインのフライパン(26cm)
- ちょこっと使いの小さめフライパン(20~22cm)
の2本を使っていて、今回はそのうちのメインフライパンを買い替え。
4人家族でメイン使いのフライパンと言えば26cm、28cmがよく選ばれるサイズだと思いますが、結婚して夫婦2人暮らしのときからメイン料理を焼いたり炒めたりするのに26cmで問題なく使っていたのでそのままの大きさで。
何でも迷ったら持ち物はコンパクトにしたいタイプ。
ふたもそのまま使えるしね!
カレーや煮物などはストウブの鍋で作るので、とにかく焼く・炒める作業に特化した大きめのフライパンとして選びました。
バッラリーニのフライパンの中でフェラーラに決めた理由
テフロン加工に比べて強度が高く有害物質を含まないグラニチウムコーティングに惹かれてバッラリーニのフライパンを初めて購入することに。
グラニチウムコーティングの製品には「トリノ」「ローマ」「フェラーラ」「パヴィア」などの9種類があるのですが
比べてみて購入したのがフェラーラ、サイズは26cmです。
▼バッラリーニのグラニチウムコーティングフライパンについてはこちらの記事で詳しく書いています。
バッラリーニフライパン26cm <フェラーラ>
・樹脂ハンドル
・サーモポイント機能
重さ:0.9kg
価格:5,940円
フェラーラに決めた理由は以下の通り。
- IH卓上コンロでも使いたいので、IH対応
- 樹脂ハンドルで軽量
- 価格が安い
一番の理由は【TRY ME PRICE】というキャンペーンで定価5,940円のところ30%オフの4,158円で購入できたから!
バッラリーニフライパン26cmフェラーラを使用したレビュー
ここからは実際に使ってみたレビューです。
まず手に持ってみて、思ったよりかなり軽い!!
フライパンの高さが低くスタイリッシュな雰囲気。御影石風のグレーの色合いがおしゃれです。
届いて早速餃子を焼いてみました。
水分がなくなってからフライパンをゆすってみるとスルスル動く!
くっつかないと快適!美味しくパリッと焼けました◎
フェラーラ26cmのサイズ感
これまで使っていたウルシヤマ金属のミラージュ26cmと入れ替えました。
同じ26cm径ですが、淵の反り部分がなくスッとしたデザインなのでやや小さく感じます。
そのぶん底の面積はしっかり確保されています。
子ども用の小さめのハンバーグが一度に6個焼けました。
サーモポイント
フェラーラに搭載されている機能、サーモポイント。
汚れやすかったりする?と心配だったんですが、そんなこともなく。
デザイン的にもない方がシンプルだけど慣れると特に気にならないです。
バッラリーニフライパンフェラーラ26cmのメリット
フェラーラを使ってみて感じたメリット、3点あります。
軽い
フェラーラ26cmは約0.9kg。
前に使っていたミラージュも0.98kgなので100gも変わらないはずですが、とても軽くて扱いやすいです。
収納性が良い
フライパンはコンロ下の引き出しに立てて収納しているんですが、ミラージュは柄が長くて思った場所に置けず困っていましたが
フェラーラは持ち手の長さが短めなので収納しやすくなりました!
フライパンの内側にハンドル接合部が出ていないのが快適
大抵のフライパンには内側(調理をする面)にハンドル接続のためのボタン状の突起が出ていますよね?
そこに食材などがこびりついたり挟まったり・・・洗うときに面倒だしなんとなく不衛生な気も。
バッラリーニグラニチウムコーティングの樹脂ハンドルの製品(フェラーラとパヴィア)は、フライパンの内側に突起が出ていません!
地味だけど、個人的には調理や洗い物が快適になったのでとてもよかったです!
バッラリーニフライパンフェラーラ26cmのデメリット
実際に使ってみて感じたデメリットを紹介します。
2点ありますが、1つめが大きいのでこの点がクリアできるかチェックして購入検討をおすすめします。
深さがあまりなく、チャーハンや焼きそばがこぼれる
購入を検討している人に一番伝えたいのはコレです!
見た瞬間に「あれ?なんか浅い!?」と思った違和感が当たりでした・・・
今まで使っていたミラージュとの比較にはなりますが、26cmで大人2人幼児2人分のチャーハンや焼きそばを普通に作れていたのが、フェラーラ26cmだととても無理。
高さが低いだけでなく淵に返しが全くないので、基本的に『混ぜる作業』自体が向いてない形状です。
持ち物はできるかぎり少なくしたいので、メインのフライパンはこれ1本で、焼く、炒めるをすべてまかないたかったのですが
これから子どもたちが大きくなって一度に作る量も増えてくるので、炒める系の料理には対応できなくなってくるかなと思います。
ただでさえバタバタとごはんの準備をしているのに、こぼれそうになりながら炒めることほどストレスはない・・・
薄めでスタイリッシュで見た目はカッコいいけど、快適に調理するためには適度な容量が必要ということがよくわかりました。
すごい批判的になっちゃいましたが、用途と調理する分量(何人分か)を確認して、下記のような使い方であれば問題なく快適に使えると思います。
底の面積も大きめだし、高さが低い分ヘラでひっくり返したりするのはむしろやりやすいです◎
フライパン裏側に焦げ色がつく
購入前のクチコミでも目にしていましたが、御影石風の明るいグレーのおかげで火があたる部分に焦げ色がついて取れなくなるようです。
使い始めて約2ヶ月で、だんだん茶色っぽく目立つようになってきました。
今のところ食器と同じように洗剤とスポンジで洗っているだけなので、近々気合いを入れて焦げ落としにチャレンジしてみようと思います。
▼使用3ヵ月目
▼使用1年目
バッラリーニフライパン フェラーラ26cmのレビューまとめ
バッラリーニのグラニチウムコーティングの中でも、性能と価格のバランスがよく人気のフェラーラ。
と、とても扱いやすい1本でした◎
デメリットとしては
子育て期にパパっと作れて重宝するチャーハンや焼きそばが作りにくいのは結構ショック・・・
とはいえ慣れてくると大人2人+幼児2人分もなんとか作れているので、コーティングの寿命がくるまでは使えるかなぁと思います。
ということで、バッラリーニのフライパン26cmを検討している方はフェラーラの他に人気のトリノやローマも同じく浅型なので、4人分以上の炒め物を余裕をもって作りたいなら
のがおすすめです。
特に深型フライパンは深すぎず「焼く・炒める・煮る」とオールマイティに使いやすい形で人気!
具材を炒めてから煮込むまで、深型ならこれ一つで調理することができます。
特に煮込みハンバーグ、カレーやチャーハン、焼きそば、野菜炒めなど水分の多い料理や調理中に食材を動かす料理に活躍します。
また、野菜の下茹で、パスタなどは鍋よりも少ない量の水で仕上げることができるので、効率よく時短にもなります。焼く・炒めるはもちろん、煮る・揚げる・蒸すまでができるので、深型は料理のレパートリーがぐんと広がります。
(引用:ツヴィリング公式サイト フライパンの選び方より)
私のように、メインフライパン1本だけで、家族4人分のチャーハンや焼きそばを作るのにも使いたい!という方には深型フライパン28cmが万能かなと思います。
バッラリーニのフライパンはおしゃれで高品質、使っていて気分が上がるキッチンツールであることは間違いないので、気になる方はぜひ使ってみてください!
フェラーラやパヴィアがお安くなることが多いようです。
楽天のツヴィリング公式サイトもチェックしてみてください。
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