5~6歳を過ぎてくると足も大きくなって、男の子なら「かっこよくて速く走れる靴がいい!」なんて言ってくる時期ですよね。
そんなとにかく速さを求める子にピッタリなキッズシューズがアシックストップスピード。
お子さんがかっこいい見た目に満足するだけでなく
と、男の子の活発な動きにしっかり対応して子どもの足を守りながら「速く走る」をかなえる機能が搭載されたモデルなんです。
今まではアシックスキッズシューズの定番アイダホシリーズをずっと選んできた我が家ですが、今回6歳半の息子にトップスピードミニを購入したので
について写真付きで詳しく解説します。
他にアシックスの子ども靴「スクスク」にどんなモデルがあるか一覧を見たい方はこちらの記事にまとめています↓
アシックストップスピードの製品特徴
アシックストップスピードは2015年に販売開始したモデルで『運動会でより速く、よりかっこよく走るため』に開発されたシリーズ。
そんなコンセプトが!!
たしかにうちの息子も幼稚園年長のときの運動会でリレーに命かけてたな。笑
5~6歳くらいになると『速く走る』は全男の子のあこがれですよね。
マラソンシューズの軽さと、陸上短距離用スパイクシューズの推進力を併せもっているのが特徴の一足です。
速く走るためのアウトソール構造
トップスピードのアウトソールはこのようにラバースパイク(ゴム製の突起)がついていて、高いグリップ力とキック力を生み出します。
他にも
- つま先側全体にあるY字状の構造で多方向にエッジが効く
- 2か所の溝で足の動きに沿って曲がりやすい
という特徴があり、まさに速く走るために考え抜かれたアウトソール。
靴底表面と中敷きの間の素材は軽量スポンジ素材が使われていて、軽さとクッション性を両立しています。
2本のクロスベルト
トップスピードの一番特徴的な構造が、互い違いになっている2本のクロスベルト。
内側と外側の両方から締めることで足とシューズの隙間を減らして高いフィット感を得ることができます。
エナメル×メッシュの男子心をくすぐるデザイン
もう一つ見た目で特徴的なのがピカピカのエナメル(人工皮革)素材。
こちらは子どもが喜びそうな見た目だけではなく、側面に補強として大きく使われていることで走るときに足が横ぶれせず前に踏み出しやすいように設計されています。
アッパーに大きくメッシュ素材が使われていて通気性も抜群。
エナメル×メッシュのデザインも男子心をくすぐります。
アシックストップスピードとアイダホシリーズの違い
アシックスのプレスクールシリーズには代表的な『アイダホ』シリーズがあります。
赤ちゃんの頃からずっと履かせているという方も多いと思うんですが、そんなアイダホとトップスピードはどんな違いがあるのか比較してみました。
アシックス トップスピードMINI-ZERO 3を実際に履いたレビュー
ここからはアシックストップスピードを実際に履いてみた感想を写真多めでレビューしていきます。
購入したのはアシックストップスピードシリーズのなかでも、3~7歳を対象にした「PRESCHOOL」シリーズのトップスピードMINI-ZERO 3。
カラーはブルー×オレンジです。
こちらは現在セールになっていて、どの色もサイズ欠けが出てしまっているので気になる方は早めにチェックがおすすめです!
サイズが合えばYahooショッピングのアシックス公式ページが最安値かな?
見た目がなかなか派手
アシックストップスピードMINI-ZERO 3は、今回選んだブルーの他に蛍光イエローとゴールド×ブラック、レッドがあるんですが、どれもなかなか派手なデザイン!
こういうのが好きな年齢になったんだなぁという感じ。
店頭に並んでいたトップスピードとTR.RUNNERで迷ったんですが、本人が選んだのはピカピカして青くてかっこいいという理由が大きかったと思います。
幼稚園に履いて行くと男の子のお友だちからかっこいいって言われた~と喜んでいました!
本音を言いますと……
親としては一足で幼稚園からお出かけまでどんな場面でも使いたかったので、本当はもう少し服装に合わせやすいデザインがよかったかな。
そういう意味では、アシックス「レーザービーム」が親子で満足できるカッコよさです。
ネットで購入する場合は、親の好みで選んでからお子さんに「これどう?かっこいいよね!」と見せることをおすすめします!笑
互い違いの2本ベルト、フィット感はいいがやや履きづらい
トップスピードの大きな特徴が両方から締める2本のクロスベルト。
上のベルトはこのように折り返す形になっていて、しっかり締まるけどやや足入れがしにくい構造です。
布地の厚みが結構あるので、幅広足のお子さんには足入れ時にきつく感じてしまうかも。
次に気になるのが下側のベルト。
履くときに緩めておいて足を入れたあとに甲部分がフィットするようにしっかり留められるので
- とにかく速く走りたい子
- 甲が薄めの子
には嬉しい構造かなと思います。
毎回開け閉めするのが面倒じゃない?と思ったんですが、靴の形に添うようにゆるめに留めておけば特に履くときにキツく感じることもなさそうだし、普段歩いたりちょっと走ったりするくらいなら上ベルトの調整だけで特に問題ないです。
軽い
アイダホと比べてアウトソールもとてもしっかりしていてなんとなく重そうに見えますが、とても軽いです!
息子も最初に履いたときに一番に「この靴、軽っ!!」と言っていました。
物理的な重量だけじゃなく、トップスピードの靴底はキック力を効率よく地面に伝え前方へ踏み出しやすい構造になっているそうなのでその点でも足運びが軽く感じるんだと思います。
アシックストップスピードのサイズ感と最適なサイズ選び
トップスピードを購入したい!という方が気になるのはサイズ感とサイズ選びですよね。
表記サイズと実際の靴の長さはメーカーによってそれぞれ違いがあるんですが、アシックスはどのモデルも「表記サイズ+0.5cm=中敷きの長さ」です。
長く履くことを考えると捨て寸(つま先の余裕)1.0cmがちょうどよく、幅広の子は足幅に合わせてさらに+0.5cm大きめのサイズが推奨されています。
>>アシックスキッズシューズのサイズ感とサイズの選び方について解説
サイズ選びメモ
今回、足長18.8cmの息子には20cmのサイズを選びました。
表記サイズ20cm+0.5cm=中敷きが20.5cmで、捨て寸が1.7cm。
やや幅広足なのでこれでも大きすぎずいい感じでした◎
全体的な印象としては今まで履いていた1本ベルトタイプのアイダホミニKT-ESと比べて、やや細めかなぁという感じ。
サイズ選びで迷う際は、つま先が余りすぎない程度に大きめのサイズを選ぶときつくて履けないということはないかなと思います。
まとめ
を紹介しました。
いつもは主に私がネットで選んで本人に確認することが多かった靴選び。
「次は速く走れるかっこいい靴がいい!」という本人の要望のもと選ばせたので購入したときは正直「うわー、派手なだけで機能面イマイチだったらどうしよう」と思いましたが(すみません)
子ども靴ながらアシックスのスポーツシューズとして培ってきた技術がちりばめられたとても高機能な一足でした。
見た目もただピカピカしているだけじゃなくて洗練されたフォルム、デザインでかっこいいです!
あとはアッパーのメッシュ部分の面積が大きいので耐久性がどうなのか、というところは気になるのでこれから検証して気になるところがあれば追記したいと思います。
お子さんの靴選びの参考になれば嬉しいです!
現在セール価格になっています。
サイズ欠けが多いですが、サイトやショップによって在庫が異なるので頑張って探してみてください!
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