ニューバランスキッズシューズの人気モデルに「996」「313」「373」の3つがよく挙げられます。
その中でも
とお悩みの方のために、この記事では313と373の特徴を解説し、違いを比較・どんな人におすすめかを解説しています。
我が家では幅広モデルの313をリピートしているので、実際の愛用者としての目線で373と比べてみたのでぜひ参考にしてみてください。
▼こちらの記事では、ニューバランスの人気モデル313と996の違いを比較しています。
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ニューバランスキッズ「313」と「373」の特徴
まずはじめにニューバランスキッズ「313」と「373」それぞれのモデルの特徴についてまとめます。
◾️ニューバランスキッズ313と373のラインナップ
「313」シリーズの特徴(IO313、PO313)
「313」は「996」と並ぶニューバランスキッズの2大人気モデル。
特徴は
- 甲高幅広な足にも合う幅広モデル
- C-CAPミッドソール搭載
- CR一体型シャンク
- グリップ力と耐摩耗性の高いアウトソール
ニューバランスのテクノロジーがふんだんに散りばめられていて、高いクッション性、足のねじれを防ぎかかとの安定性を高めた子どもの足にやさしい高機能な一足。
インファントモデルのIO313は、特に甲高幅広なお子さんの足にも合うつくりになっています。
我が家の娘は幅広足でなかなか合う靴がなかったんですが、ニューバランスのIO313は甲高幅広の子にも履かせやすくリピートしています!
キッズモデルのPO313はインファントモデルと同じ1本ベルトで履き口が大きく開くのでこちらも甲高幅広さんにおすすめのモデル。
373や996はキッズモデルになるとゴム紐+ベルトでウィズM(やや足幅細め〜標準)になるので、17cm以上のサイズで幅広向けモデルを探している方はこちらのPO313がおすすめです。
「373」シリーズの特徴(IZ373、YV373)
2009年に発売され大ヒットモデルとなった「373」シリーズのキッズモデルとして2021年に登場。大人の373のデザインを継承しながらキッズならではの機能性を搭載したモデルです。
親子でお揃いも楽しめる豊富なカラーバリエーション。
EVAミッドソール搭載ではありますが、あくまでも373のキッズモデルとして作られているので「313」や「996」と比べると靴としての機能面ではやや劣る印象。
インファントモデルのIZ373は幅広の1本ベルト、シュータンとベルトは開いた状態で止まるので履かせやすさ抜群。
キッズモデルのYV373はゴム紐+細めの1本ベルトで着脱しやすく大人顔負けのデザインです。
ニューバランス公式サイトでは取り扱いがないので、Amazon、楽天、他取り扱いショップでの購入になります。
ニューバランスキッズ313と373の違いを比較
次に、ニューバランスキッズ「313」と「373」の違いを比較していきます。
313シリーズ | 373シリーズ | |
デザイン | ・靴本体とロゴの色が異なりポップな印象 ・「Nマーク」がアップリケで立体的 | ・大人とお揃いにできるカラーバリエーション ・かかと部に「373」ロゴ入り |
足幅 | 標準〜やや幅広(ウィズW) | IZ373:標準〜やや幅広(ウィズW) YV373:やや細い〜標準(ウィズM) |
機能性 | C-CAPミッドソール搭載 CR一体型シャンクでかかとの安定感UP グリップ力・耐摩耗性の高いアウトソール(Ndurance) | EVAミッドソール搭載 |
価格(税込) | IO313:6,490円〜 PO313:7,590円〜 | IZ373:5,170円 YV373:5,720円 |
インファントサイズ | IO313 Amazon 楽天 | IZ373 Amazon 楽天 |
キッズサイズ | PO313 Amazon 楽天 | YV373 Amazon 楽天 |
デザインの違い
ニューバランスキッズ313と373のデザインの違いを見ていきます。
どちらも着脱のしやすい1本ベルトで、フォルムは313の方が履き口が深め、373はやや浅めになっています。
ベルクロのラベルには313は「NB313」、373は「NB」のみの表記。
かかと部のデザインはこのようになっていて、313はミッドソールにC-CAP搭載、反射材+名前入れスペースがあり、一方373はシンプルで丸みのあるデザインで、かかと外側に「373」ロゴが入っています。
全体的に、313はごつめなフォルム、373はクセのないすっきりとした印象。
サイズ感・足幅の違い
ニューバランスのインファントシリーズはどのモデルもウィズW(足幅広め〜標準)となっていますが、公式サイトでも
足幅が細めなら「996」、やや幅広なら「313」など、ひとりひとりの子どもの足にフィットするよう3種類のウィズを展開しています。
引用元:https://shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-kids
とあるように足幅のサイズ感にそれぞれ違いがあります。
実際に履き比べたわけではないですが、我が家の甲高幅広足の娘はお店で見てもらったときに「313一択ですね」という感じだったので、313=足幅広め、373・996=標準的な足幅向きのモデルと考えればOKだと思います。
C-CAPやCRの有無
313と373を比べたときに大きな違いは、「CR一体型シャンク搭載のC-CAPミッドソール」がついているかどうか。
ヒールのグレーの部分がかかとの安定性を高めるCR。
313はC-CAPミッドソール搭載、373はEVAミッドソール搭載で、クッション性やかかとの安定性でいえば313の方がより高機能です。
我が家では娘がIO313をリピートしていたんですが、以前息子にCRがついていないPV574というモデルを履かせたときにかかとの硬さが明らかに違ったので373についても313と比べてかかとがへたりやすい可能性が高いです。
IO313はサイズアウトまでガンガン履いても型崩れなしでした!
アウトソールの違い
また313は靴底に、グリップ力・耐摩耗性の高いブローンラバーアウトソールを採用しているので活発に走り回るお子さんでも安心して履かせることができます。
逆に373は靴本体の重量が軽いので年齢の小さいお子さんでも疲れにくい、見た目にもごつすぎずすっきりと履けるメリットがあります。
価格の違い
313シリーズと373シリーズの定価を比べると、313の方が値段が高く、373の方がお手頃になっています。
定価(税込) | IO313:6,490円〜 PO313:7,590円〜 | IZ373:5,170円 YV373:5,720円 |
ちなみに373シリーズはニューバランス公式サイトでは販売されていません。
どちらもAmazonや楽天などでは定価より安く買うことができるため一概にどちらが安いとは言えませんが、373シリーズの方がより予算を抑えて選ぶことができるかなと思います。
まとめ:ニューバランスキッズ313と373の違いと選び方
ニューバランスキッズシューズの313と373を比較して、それぞれの特徴と違いを紹介しました。
個人的には、まだまだ未発達な子どもの足のためにはより子供靴として適したものを選びたいので、予算やデザインで納得できれば313シリーズの方がおすすめです。
足幅によって合う合わないもあるので
- 甲高幅広のお子さんには313
- 足幅が細いお子さんには373、もしくは996
という感じで、お子さんの足の形や使用したい場面なども検討してタイプを選んでみてください。
「313」シリーズがおすすめな人
- 甲高・幅広足でなかなか合う靴がない
- 靴底のグリップ力・クッション性がよく安心してたくさん外遊びできる靴を選びたい
- ごつめなフォルムが好き
「373」シリーズがおすすめな人
- お子さんの足が細め〜標準
- 大人の「373」シリーズと親子でリンクコーデがしたい
- 豊富なカラーの中から選びたい
- できれば予算を抑えたい
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