ストウブの中でも人気の浅型鍋「ブレイザー」、せっかく買うなら使い勝手がよく長く活用できるサイズを選びたいですよね。

我が家でもブレイザーを7年ほど前に購入して愛用していますが、ものすごく迷ったのがサイズ選び。
この記事では、ストウブブレイザー「24cm」と「26cm」どちらを選べばいいか迷っている方に、それぞれのサイズ(容量)、重さ、カラー展開の違いなどを比較してわかりやすく解説していきます。
我が家の場合でいうと、大人2人+子ども2人(小学生・幼稚園)の4人家族でブレイザー24cmを使っていますが、子どもたちがしっかり食べるようになると特にお鍋料理で24cmでは足りなくなってきていて今選ぶなら絶対「26cm」にすると思います。

とはいえ必要以上に大きいサイズを選ぶとデメリットもあるので、家族構成や作りたい料理によって適したサイズを選ぶのが大事!
実際に使っている写真も交えて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ストウブブレイザー「24cm」と「26cm」の違いを比較
ストウブブレイザーのサイズ選びで迷うことが多いのが24cmと26cm。それぞれのスペックを下の表にまとめました。
ちなみにブレイザーは最初24cmと28cmの2サイズ展開で、その後26cmが登場。

「24cmじゃちょっと小さいけど28cmだと大きすぎる」というニーズで生まれたんでしょうね。
26cmのサイズ感はちょうどよく人気のようです◎
下の4点について比較していきます。
容量・作れる分量の違い
まずはサイズを選ぶときに一番重要な容量・作れる分量の違いを比較します。
| ブレイザー24cm | ブレイザー26cm | |
|---|---|---|
| 容量 | 2.4L | 3.3L |
| 作れる分量 | メインディッシュ:2〜3人分 炊飯:2〜3合 | メインディッシュ:4〜5人分 炊飯:4合 |
| サイズ | 長さ31.7cm 幅:24.0cm 高さ:11.6cm(蓋なし7.0cm) | 長さ:33.1cm 幅:26.0cm 高さ:12.2cm(蓋なし7.3cm) |
ブレイザー24cmは容量としてはピコココットラウンドの20cmとほぼ同じくらいで、メインのおかずなら「2〜3人分」を作るのに適したサイズになります。

実際に24cmを使っていて、大人2人+幼児2人でぴったりだったので実体験からも大人なら「3人分まで」と感じます。

一方ブレイザー26cmは、ピコココットラウンド22cm(2.6L)と24cm(3.7L)の中間の容量で、「4〜5人分」を作るのに適したサイズです。

24cmより容量が「0.9L」多いので、2cmの差で作れる量はかなり変わる!
2〜3人家族や一人暮らしの方でも
と言う場合には、少し大きめの26cmを選んでおくと余裕をもって調理できると思います。
小さすぎると作りたい量が作れない・調理しづらくなり、逆に必要以上に大きいサイズを選ぶとストウブ鍋に対して入れる食材の量が少なくなりおいしく調理できない、重くて扱いにくいなどのデメリットがあるので、作りたい量に合わせて適したサイズを選ぶのがとても大事です。
重さの違い
次に重さの違いを比較します。
| ブレイザー24cm | ブレイザー26cm | ブレイザー28cm |
|---|---|---|
| 3.77kg | 4.42kg | 5.00kg |
ストウブのお鍋はどれも重いんですが、ブレイザーは容量の割に蓋も大きいので特に重いです!
なので正直に言うと24cmだからすごく軽いわけでもなく、26cmになると特別重くなるわけでもないです。
ただ、26cmで食材が入った状態だとかなり重くコンロから下ろしたり食卓に出したりするのは苦労しそうなのと、空の状態でも洗い物するときには重くて大変なので腕力に自信がない方は少しでも軽い24cmの方をおすすめします。

ブレイザーは鍋料理だけじゃなく普段のおかず作りでも活躍するので、重くて取り出すのが嫌になるくらいなら少し小さめを選ぶのもありかと◎
カラー展開の違い
カラー展開の違いとしては、26cmはベーシックカラーの「ブラック、グレー、トマトレッド、カンパーニュ」の4色。
24cmは加えてグレナディンカラー「バジルグリーン、グランブルー、グレナディンレッド」を選ぶことができます。
2025年12月現在、公式サイトで確認すると24cmもグレナディンカラーは「在庫なし」になっていました。(Amazonでは在庫あり)
「リネン」などのシーズナルカラーは24cm、26cmどちらも同じように発売されています。
カラー展開はピコココットラウンドなどの定番商品の方が豊富なので、個人的にはブレイザーはベーシックカラーで他のストウブで好みのカラーを選ぶのがバランスがいいかなーと思います。

▼我が家のストウブ3兄弟のカラーはこちら
・ブレイザー24cm:カンパーニュ
・ピコココットラウンド20cm:トマトレッド
・ラココットデゴハンM:ブラック

ブレイザーは面積が大きいので色が明るくてキッチンにも馴染む「カンパーニュ」にしてすごく気に入ってます◎
価格の違い
最後に、価格の違いは下の表のようになります。
定価で価格差は5,500円。もともと4万円前後の高額なものなので長く使うことも考えると値段よりもサイズ感でしっかり選ぶのがおすすめです。
ストウブ公式販売サイトのほか、Amazonや楽天市場でも取り扱いがあり定価より安く買うことができますが、並行輸入品も出回っており『国内正規品』にしか生涯保証のシリアルナンバーが付かないのでよく注意して購入するようにしてください。
国内正規品を買いたい場合は、公式サイトか公式が運営するZWILLING J.A. HENCKELS楽天市場店で購入するのが安心です。

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ストウブブレイザー24cmと26cmを使っている人の口コミ比較
ストウブブレイザーを実際に使っている人の口コミを、24cmと26cmにわけてまとめました。
ストウブブレイザー24cmの口コミ
こちらも3人家族のご家庭↓
10センチから28センチまで計17個のストウブ鍋を持っていますが、こちらのブレイザー24センチは2人家族にはとても使いやすいサイズです。
楽天市場より引用
我が家で使っているブレイザー24cmのレビュー記事も書いているので、こちらもチェックしてみてください。
ストウブブレイザー26cmの口コミ
ブレイザーの中でも26cmがおそらく一番人気のサイズで、特に4人以上のご家庭では26cmを選ぶ方が圧倒的に多く、「24cmを使っていたけど26cmを買い足した」という方も多くみられました。
▼お子さんが2人いらっしゃるご家庭
ブレイザーソテーパン26cmブラックは 2025年のhappybagで購入しました。 24cmはすでに使っていたので、使い勝手良良さは分かっていました。今回大きめのステーキ肉を焼いてみましたが、たったの2cmの差でも思っていたより大きさが変わるんだな。と使いやすさを更に実感しました。 ステーキは、中をレアに美味しく仕上げることが出来ました。 オススメしたいお鍋です。
公式サイトより引用
我が家は男女の低学年の子供がいる4人家族です。今後、食べる量が増えても大丈夫かなと思えるちょうどいいサイズでした!!
楽天市場より引用
普段26cmのフライパンなので使い慣れたサイズ感だし…と、サイズ、カラーとも散々悩みに悩んでついに購入しました。 やっぱり26cmにして良かった! 重さは許容範囲です。
楽天市場より引用
まとめ:ストウブブレイザー24cmと26cmを比較、4人家族以上なら26cmがおすすめ
ストウブの人気浅型鍋ブレイザーの24cmと26cmについて、サイズ感やカラー展開などの違いを比較しました。
- 1人分、2〜3人分の料理を作りたい
- 気軽に取り扱えるサイズ感・重すぎないものがいい
- マジョリカカラー(バジルグリーン、グランブルー、グレナディンレッド)を選びたい
24cmはブレイザーの中では一番小さく軽いので、普段の料理に気負いなく使える取り扱いのしやすさが魅力!一人暮らしや家族3人以下のご家庭の場合は24cmの方が軽くてコンパクトで日々の料理に気軽に使いやすいと思います。
- 3〜4人分の料理を作りたい
- 作り置きがしたい
- アクアパッツァ(魚一匹丸ごと)など大きな食材を調理したい
- おでんや鍋などたっぷり作りたい
ブレイザー26cmは4人家族にちょうどいいサイズ感。おでんや鍋料理、つくり置きでたくさん作りたいときにもこのくらいあれば安心です。

我が家では24cmを使っているのですが、作れる容量で考えると「4人家族以上なら迷わず26cm」をおすすめします。
ストウブブレイザーは本当に使いやすく日々の料理に大活躍で、個人的にも高かったけど買って大満足しているお鍋なので、購入を検討している方はぜひブレイザーを手に入れて良さを実感してもらいたいです。
以前は24cmと28cmしかなくて「中間くらいがあればいいのにな〜」と思っていたので、悩んでいる方は「26cm」を選ぶと後悔しにくいのかな?と思います。
ぜひサイズ選びの参考にしてみてください!




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