バッラリーニのフライパンを使いはじめて1年9ヶ月、コーティングが剥がれてくっつくようになったので新しいフライパンに買い替えました。
使っていたのは人気のグラニチウムコーティング「フェラーラ」26cm
今回購入したのが同じバッラリーニの新モデル「ヴィピテーノ」の深型28cmフライパン。
他のメーカーのフライパンもかなり調べて検討したうえでまたバッラリーニを選んだ理由や、実際に使ってみてどうだったかを紹介していきます。
という方の参考になれば嬉しいです!
>>「深型28cmフライパンのサイズ感やラインナップ」を見たい方はここからジャンプ
↓こちらの記事でバッラリーニ グラニチウムコーティングフライパンの種類と違いを解説しています
バッラリーニ ヴィピテーノ深型28cmフライパンを選んだ理由
バッラリーニといえば人気なのが金属ツールも使えるほど頑丈なのが売りの『グラニチウムコーティング』のシリーズ。
3年くらい使えるのかな〜と期待したけど実際に使ってみるとごく一般的なコーティングフライパンの寿命と同じ1年半ちょっとでくっつくようになってしまいました。
そうなるとバッラリーニじゃなくてもいいし、違うメーカーでもっとよさそうなのがあれば試してみたくていろいろと調べました。
候補に上がったのは
・ウルシヤマ金属工業
・北陸アルミニウム など
そのうえで結局選んだのはバッラリーニの新モデル「ヴィピテーノ」。
フッ素樹脂コーティングのネロライト・コーティングが採用されています。
またバッラリーニを選んだ理由は
ということ。
コーティングフライパンの性質上どれだけ高くても値段に比例して長持ちするわけではないので、「毎日使って1〜2年で買い替え」という前提で出せる金額が私の中で5,000円〜7,000円くらいまで。
1万円を超すとおしゃれでかっこいいものもたくさんありますが、5,000円前後のコーティングフライパンでデザインも品質も納得できるのはやはり『バッラリーニ』でした。
グラニチウムコーティングのフェラーラをもう一度買ってもよかったんですが、単に違うのを使ってみたいという以外にヴィピテーノにしたのはこんな理由。
実際に購入して使ってみてどうだったのか、先代のフェラーラ26cmとの比較もしつつ使い心地などをレビューをしていきます。
バッラリーニ ヴィピテーノ深型28cmフライパンの使用レビュー
バッラリーニの深型28cmフライパン「ヴィピテーノ」を実際に使ってみて
について詳しく解説していきます。
フェラーラ26cmとヴィピテーノ深型28cmのサイズ比較
バッラリーニのグラニチウムコーティングフライパンのなかでも人気なのがトリノ、ローマ、フェラーラ。
これらは一般的なフライパンに比べてかなり浅いつくりになっていて、そこがスタイリッシュでかっこよくもあるんですが炒めものなどには不向きなのでオールマイティーに使える「深型タイプ」も人気があります。
>>バッラリーニフェラーラ26cmフライパンの購入レビュー記事はこちら
ヴィピテーノも商品画像やスペックを見た感じおそらくフェラーラと同じく薄型なので、今回は焼きそばやチャーハンなどにも対応できる『深型28cm』を選んでみました。
左が深型28cmのヴィピテーノ、右が26cmのフェラーラです。
高さは、フェラーラが42mmで比較するとこんな感じ。
深型とはなっているけど、元々の高さが低いフライパンなので普通のフライパンよりやや深めかな?くらいです。
購入検討しているときに、深型だと高さがあるぶん底の面積が小さくなったりするのかな?と心配だったんですが、底の直径を測ってみると
- ヴィピテーノ深型28cm→23cm
- フェラーラ26cm→20.5cm
と、深型の方がフチの角度が急になっていて底面積はしっかり確保されていました。
重さは深型28cmのヴィピテーノの方が180gほど重いですが、径が2cm大きく深くなった割には持った感じはそこまで重く感じなかったので負担にならずに日常使いできています。
普段使いのフライパンに28cmは大きすぎるかな〜と思ったんですが、大人2人子ども2人で子どもたちも食べる量が増えてきたので28cmあると多めに作ったハンバーグも一度に焼けていい感じ!
焼きそばやチャーハンもストレスなく作れるようになって、深型28cmフライパンにして正解でした◎
◾️バッラリーニの深型28cmフライパン一覧
ネロライトコーティング
ヴィピテーノは、バッラリーニの新しいフッ素樹脂コーティング「ネロライト・コーティング」を採用しています。
黒のベースに白の点々、内側はザラっとしたこんな表面感↓
フライパンの外側はすべすべした質感になっています。
正直なところ、フライパン本体やコーティングの感じはグラニチウムEXコーティングの方が見た目や質感は上質感があります。
肝心のコーティングの性能については使い始めなので当然油なしでもくっつくことなく快適な使い心地ですが、長期間使ってみないとわからないのでまた追記していく予定。
お手入れのしやすさ
持ち手は樹脂製になっていて、フライパンの外側に面している部分はやや汚れが溜まりそうな形状ではありますが、フライパン内側にリベットが出ていないので調理するときに食材が入り込む心配がなく洗うのがとても楽で快適です。
また、ヴィピテーノは御影石風のグラニチウムコーティングに比べて本体が黒ベースなので、フェラーラのときに気になっていた裏側や内側底面の焦げ汚れが目立ちにくそうなのも嬉しいポイントです。
バッラリーニ製品のうちIH対応のものはフライパン裏がこのようなラジエント構造になっていて、使っているうちにこの部分に汚れが蓄積しやすくはあります。
調理の後にしっかり汚れを落とすようにしてなんとかキレイを長持ちさせたい・・・
収納性
これはバッラリーニだからというわけではないですが、今回初めて28cmのフライパンを買ってみて困ったのが収納。
今まで26cmのフェラーラをコンロ下の引き出しに立てて収納していたんですが、直径が大きすぎて引き出しが閉まらない!
今はやや寝かせるようにしてなんとか納めていますが28cmフライパンの購入を検討している型は収納場所の確認をしておいた方がいいかもしれません。
26cmの深型があればよかったな。
バッラリーニの深型モデルは24cmと28cmしか展開がないのでそこがちょっと残念・・・
まとめ
フライパンの買い替えをしたんですが、これまで使っていたバッラリーニがやっぱりよかったので26cmフェラーラから深型28cmヴィピテーノに買い替えた話でした。
バッラリーニの新コーティング「ネロライト・コーティング」は黒曜石のような見た目でおしゃれながら汚れが目立ちにくそう。
バッラリーニの人気モデルと同じくスタイリッシュなデザインで、今回選んだ深型28cmフライパンは適度な深さがあり、今までフェラーラ26cmでは高さが低くて調理しにくかった炒め物も余裕をもってできるようになったので4人家族のメインフライパンとして選んで正解でした。
▼ネロライトコーティング・ヴィピテーノ 深型28cmフライパン
フライパンの質感としてはグラニチウムコーティングの方が上質感があると感じたので、薄めのグレーで汚れが目立ちやすいデメリットが気にならなければ個人的にはバッラリーニらしいのはフェラーラかな?
フェラーラとヴィピテーノは価格帯も同じくらいなので、バランスを考えて選んでもらったらいいと思います。
▼グラニチウムEXコーティング・フェラーラ 深型28cmフライパン
↓薄型で、焼く調理につかいやすい26cmはこちら
フェラーラ26cmはセール価格になっていることが多くコスパがいいのでバッラリーニデビューにおすすめ!
バッラリーニのフライパン選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです!
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