赤ちゃんの頃から必需品のベビーマグ。
最初は自分で持てる取っ手付き・軽量のストローマグを選ぶ方が多いと思いますが、2歳頃になってくると飲む量も増えてくるし公園遊びなどお出かけする機会も増えてそろそろ新しい水筒に買い替えるタイミング。
先日、2歳になる娘にサーモスの真空断熱ベビーストローマグを購入したのですが、とても使いやすく個人的に文句なしの一品でした!
この真空断熱ベビーストローマグはお手頃価格ながら、サーモス製で高品質!
お手入れも簡単、交換部品も簡単に買えるので長く使用することができます。デザインも可愛らしく、毎日使うたびに嬉しくなるようなお気に入りのストローマグになること間違いなしです!
この記事では実際に使ってみた感想やメリット・デメリットなど正直にレビューしているので、購入を検討している方はぜひ読んでみてください。
3歳頃まではストロータイプのマグがおすすめ
2歳前後の水筒選びで最初に悩むのは、ストロータイプにするか直飲みタイプにするか。
0歳のときはストローマグを使う方がほとんどだと思います。
ただ、ストローマグは洗うのがとても大変!
しかも気をつけて洗っていてもだんだんカビてくるんですよね……
2歳頃になってだんだんコップ飲みができるようになってくると「次は直飲みタイプの水筒でもいいかな?」という気がしてきます。
我が家には5歳の男の子がいるんですが、その経験を踏まえても3歳頃まではまだストロータイプの方が安心です!!
こまめに水分補給する必要がある子どもたち。外出先はもちろん家にいるときもコップ代わりに水筒から自由に飲んでねーと置いておくと楽ですが、そんなとき直飲みマグだったら一人で飲んでこぼしたり倒れたままになっていたり・・・
こぼした飲み物を拭き続ける生活が容易に想像できます。
その点ストローマグだとそんな心配もないし、夜に寝室に持って行って寝ぼけながらでも、寝転んだままでも水分補給ができてとても便利。
コップ飲みの練習に直飲みタイプの方がいいという意見も見かけますが、コップ飲みの練習はおうちで余裕があるときに「コップで」すれば十分かと。
第一子ならまだ付きっきりでこぼれないように管理できるかもしれませんが、第二子以降ともなればストローマグ一択・・・!!
▼ちなみにこの真空断熱ストローマグなら直飲みユニットに付け替え可能!
サーモス真空断熱ベビーストローマグ FFH-290ST
- 品番 FFH-290ST
- 容量 290ml
- 重さ 約200g
- 本体寸法/幅×奥行×高さ(約cm) 7.5×7.5×16.5
- カラーバリエーション 水色/ピンク
メリット
サーモス真空断熱ベビーストローマグを実際に使ってみて、よかったポイントをご紹介します。
漏れない
バッグに入れて持ち運んだり、横倒しになったりすることの多い子どもの水筒、「漏れない」は必須の条件です。
サーモスの真空断熱ベビーストローマグはふたをしていれば全く漏れません。
安心してバッグに放り込めます!
保冷機能がしっかり
子どもの飲み物、夏場であってもキンキンに冷やすことはないし保冷機能は必要ないかもと思っていたんですが、暑すぎる夏にはすぐ温かくなる飲み物・・・
雑菌が繁殖する危険性があるので適温でキープできる保冷機能付きが安心です。
保冷機能があるとどうしてもプラスチック製などと比べて重くはなりますが、ステンレス製で200gととても軽量なので重さはあまり気になりません。
持ち運びやすいサイズ
容量もかなり重要ポイントですよね。
使用する場面をイメージすると、
- 外出するとき、親のバッグに入れて持ち運ぶ
- 少し大きくなったら子どものリュックなどに入れる
- 家の中でいつでも飲めるようにテーブルに出しっぱなし
容量が少なすぎると
・外出中に飲み物が足りなくなる
・頻繁に注ぎ足さないといけない
逆に多すぎると
・子どもが持って飲みにくい
・重くてかさばるので持ち運びにくい
・部屋に置いているときの存在感が大きい
などの問題が。
「足りないよりは多い方が・・・」とか「大きくなってもずっと使えるし」と思いがちですが、大きければいいというわけでもないんですよね。
子連れだと何かと荷物も増えるので、普段使いに必要最低限の大きさで持ち運びやすさを重視するのがおすすめ!
0歳から使っていたリッチェルの容量200mlのストローマグからのステップアップで、5歳兄が幼稚園で使っている400mlの水筒は2歳の子が使うには大きいと思ったので300ml前後がちょうどよさそう。
このサーモスのストローマグは容量が約290mlと希望する容量にピッタリでした!
夏場でも出先で足りずに困ったことはなくうちの娘には290mlがちょうどいい容量でした◎
中身をいっぱいに入れるとそこそこ重いので、大きすぎるものにしなくてよかったなと。
親が持つトートバッグに気にせず放り込めるサイズ感!
もちろん水分補給のペースなどは子どもの個人差もあるので、お子さんの飲む量に合った容量にしてあげてくださいね。
ストローの逆流防止弁のおかげで衛生的
リッチェルのストローマグを使っていたときに、一番気になっていたのがストロー部分。
どのメーカーもそうだと思っていたんですが、子どもが食事中に飲み物を飲んだときに食べ物が水筒内に逆流・・・(汚くてすみませんが、あるあるですよね?)
このサーモスのストローマグは、ストローの先に逆流防止弁が付いていて口の中のものがストローを逆流していくことが本当にありません!感動!!
汚れるたびに中身を入れ替えるのも面倒だし、出先ではどうしようもなくて地味にストレスだったのですごく快適になりました。
ちなみにこの逆流防止弁はすべてのサーモスストローマグ(ストローボトル)についているわけではないので注意!
ストローにカビが付きにくい
こちらもストローについてのメリット。
今までリッチェルとコンビのストローマグを使ったことがありますが、どうしてもストローの中に黒カビが発生してしまい、綿棒をストローの中に入れて洗ったり漂白剤につけたりととても手がかかる・・・
その点、サーモスの真空断熱ベビーストローマグのストローは飲み口はシリコンですが水筒の中に入っている部分はプラスチック製で径も太く、そのおかげか今まで夏場に2ヶ月以上使用していますが一度も黒カビが発生していません!
これも本当にありがたい・・・
ストローマグのストロー汚れに嫌気が差している方にはぜひ試してもらいたいです。
(※その後1年弱使っていますが、本当に汚れにくいです!)
見た目がシンプルでかわいい
子どものものと言えども、ガチャガチャしたデザインは家の中で悪目立ちするのでできればシンプルなデザインを選びたいところ。
子ども用水筒でも最近は海外ブランドなどおしゃれなものがいろいろと出ていますが、こちらもシンプルながら子どもらしい可愛らしさもあり程よいデザイン。
シリコンカバーにさりげなく動物のシルエットの絵柄がついていて、娘も指さして喜んでいました!
価格がお手頃
販売ショップによって値段はさまざまですが、安いところだと2,000円前後で買えます。
(メーカー希望小売価格は3,850円(税込))
4,000円ほどする商品も多い中でかなりお手頃な価格なのも嬉しい!
素材が上質、プラスチックの質感がよい
ふた部分のプラスチックがサラッとしていて手ざわりがよく、傷が目立ちにくいのも良いです。
底のプラスチックカバーが傷から守ってくれる
小さい子は水筒を床に落としたり、テーブルに置くときも無遠慮にガンッと置くので金属そのままではなく底カバーがついているのは嬉しいです。
同じサーモスストローマグでもシリコンの底が取り外しができるタイプがありますが、使っているときに取れたり洗うパーツが増えるので私はくっついているのが使いやすく感じます。
デメリット
サーモス真空断熱ベビーストローマグの、ここはイマイチかな?と思うポイント。
持ち手がない
滑り止めのシリコン製カバー(ボディグリップ)が付いているので娘は上手に持って飲んでいますが、荷物をたくさん持っていて手がふさがっているときなど、私の方が「持ち手があるといいな~」と思う場面も。
ステンレス部分に指紋や汚れが付きやすい
ステンレス部分は結構汚れが付きやすいです。
なので、あまり気にしないようにしてます。笑
中身が見えない
今までプラスチック製のストローマグを使っていたのもあり、中身が見えないと飲み物の補充のタイミングがわかりにくいです。
290mlと容量も少なめなので1日に何度か注ぎ足す必要があります。
サーモス真空断熱ベビーストローマグが2歳頃の水筒におすすめ
以上、実際に使ってみておすすめのサーモス真空断熱ベビーストローマグのご紹介でした。
コンパクトなのでおでかけや家の中での持ち運びに便利!
安心のサーモス製なので保冷機能もばっちり&見た目もかわいく頑丈なのがお気に入り。
購入してから毎日使っています◎
価格はショップによってさまざまですが、Amazonが最安値、楽天・Yahooもセールやイベントのタイミングに購入するとポイント還元が大きくおすすめです。
【別タイプ】サーモスの持ち手つきストローマグも大人気
真空断熱ベビーストローマグ以外にサーモスでストローマグにラインナップされている商品が大きく分けて2つ。
- まほうびんのベビーストローマグ FJL-350
- まほうびんのベビーストローマグ FJL-250
持ち手つきタイプでこちらも大人気なので比べて検討してみてください。
まほうびんのベビーストローマグ FJL-350(350ml)
- 本体寸法:約幅12.5×奥行8×高さ17cm
- 本体重量:0.2kg
- 対象年齢:9ヵ月頃から
- 容量:(実容量)350ml
- 生産国:フィリピン
真空断熱ベビーストローマグより容量が60ml多い350ml。
持ち手があるのでより小さい年齢から持ちやすく、底のシリコンカバーで傷つきにくくなっています。
私が検討したときにはなかった、新色のグレーとベージュのカラーが発売されていました!
めちゃくちゃおしゃれで可愛い!
ただ、気になるとすればストローの形状↓
飲み物につかる部分が全部シリコン製で細めなので、真空断熱ストローマグよりは汚れがつきやすそうな気がします。
まほうびんのベビーストローマグ FJL-250(250ml)
- 本体寸法:約幅12.5×奥行8×高さ13.5cm
- 本体重量:0.2kg
- 対象年齢:9ヵ月頃から
- 容量:(実容量)250ml
- 生産国:フィリピン
先ほどのマグの小さい版。
容量は250mlで少し少なめなので、普段飲む量が少なめのお子さんや、近場のおでかけ・おうち用などにおすすめです。
なんといってもミッキーやミッフィーの柄付きで可愛い◎
こちらも上のFJL-350と同じく全てシリコン製のストローなので、汚れやすさやお手入れの簡単さを求めるなら真空断熱ベビーストローマグがおすすめです。
▼もうちょっと容量多めがいいなら、こちらの真空断熱ストローボトルもおすすめです!
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