ボーネルンドの「アクアプレイ」、毎年発売と同時に売り切れるめちゃくちゃ人気の水遊びおもちゃです。
とはいえ高価なので、「買ったはいいけど遊ばない」「すぐ飽きる」なんてことになったら悲しすぎますよね……
我が家では3年前、息子の4歳の誕生日プレゼントにアクアプレイのロックボックスを購入しましたが、毎年暑すぎる夏のおうち遊びに大活躍しています!
飽きるどころか夏が近づいてきたら子どもたちから「早く出して!」とせがまれるくらいで、せっかく水着を着せて準備しても「もうあがる〜」とがっくりしていた水遊びのバリエーションが出て長く遊んでくれるのでとても助かってます。笑
をまとめました。
アクアプレイは
- 子どもの知的好奇心を刺激できる
- 飽きずに水遊びを楽しめる
- コンパクトタイプを選べば、マンション・アパートのベランダでも遊べる
個人的には全子育て世帯に全力でオススメできるおもちゃなので、購入を悩んでいる方には「アクアプレイって飽きやすいの?」という不安を解消してぜひこの夏の水遊びに取り入れてもらえたらなと思います。
アクアプレイは「飽きる」「遊ばない」は本当?考えられる原因や対処法
ボーネルンドで販売されている「アクアプレイ」。
運河の国スウェーデン生まれの知育玩具で、遊びながら運河の仕組みを知ることができるように工夫してつくられた水遊びおもちゃです。
ボーネルンドの店舗では毎年春頃からこのアクアプレイが一番目立つところに飾られていて人気商品なのが伺えます!
マウンテンレイク、アクアワールド、ロックボックス+限定のブリッジ&ハーバーセットの4種類があります。
▼アクアプレイ、どれがいいか迷っている方はこちらの記事も参考にしてください
アクアプレイを購入したものの「すぐ飽きる」「遊ばなかった」という口コミがあるのは確か。
どんな優れたおもちゃも子どもによって好き嫌いがあって『ハマらない』ことがあっても仕方ないとは思います。
我が家では開封した瞬間から大喜びで、3年間(兄妹の年齢:4歳1歳、5歳2歳、6歳3歳)飽きずに毎年遊んでいます。
飽きる・遊ばないという場合の原因や対処法を考えてみたので紹介します。
遊び方がわからない
「すぐ飽きる、思ったより遊ばない」という問題はアクアプレイの遊び方を理解できていないからかも。
アクアプレイの遊び方は
- パドルを回して水流を起こし、船を動かす
- ポンプで水を汲み上げ船を移動させる(運河の仕組み:カナルロック)
- クレーンでの荷物の積み下ろし
この3つがメインになります。
対象年齢は3歳からになっていますが、遊び方がわからないまま「はい!自由に遊んでね!」と子どもたちに投げるだけだとアクアプレイの楽しさが活かしきれず飽きてしまう可能性があるので、最初は大人がついて教えてあげる必要がありそう。
特にカナルロックは大人でもちょっと頭をひねる感じで、ひとりで仕組みを理解して遊べるのは6歳頃から。
3〜4歳の頃に飽きて遊ばなくてもちょっと大きくなってから遊ぶとまた違った楽しさが発見できて夢中になるかもしれません。
実際の遊び方はレビューの中で紹介しています。
年齢が小さすぎる
先ほどの話ともつながりますが、お子さんの年齢が小さすぎるとアクアプレイならではの遊びはちょっと難しく、プールに入ってパチャパチャしている方が楽しい〜となって遊ばない可能性があります。
実際に我が家もメインで遊ぶ息子が4歳、下の子が1歳のときは、1歳は親やお兄ちゃんが動かしている船を手で触るくらいだったので3歳くらいでようやく大人と一緒に遊べるかな?という感じです。
難しいことを考えずに遊ぶなら1歳半くらいでも全然OKですが。
ひとりで遊んでいる
アクアプレイはごっこ遊びの要素も大きいので、兄弟やお友達など複数人で遊ぶのが楽しいおもちゃ。
なのでひとりで遊んでいると飽きやすいかな〜と思います。
逆に子ども同士だとあーだこーだ長時間飽きずに遊んでくれるので親としてはかなりありがたいです。
お子さんが一人の場合は一緒に遊んであげるつもりで購入した方がいいかもしれません。
知育おもちゃと言われるものをいろいろ試してみている我が家ですが、「このおもちゃはずっと飽きずに遊ぶ」なんてものはほとんどないです。
しばらく遊んでなかったけど思い出したときにやってみたらまたハマったり。そういうものだと割り切るのも大事。
アクアプレイは子どもたちの工夫次第で遊びの幅が広がるいいおもちゃであることは間違いないし、頑丈でプラスチックの質感もよく3年間使って劣化もほぼないので長期的に楽しむつもりで購入するのがおすすめです!
アクアプレイロックボックスで遊んだレビュー
アクアプレイ、ロックボックスで実際に遊んでみたレビューをしていきます。
アクアプレイの基本の遊び方、ロックボックスの組み立て方や収納方法なども紹介します。
アクアプレイロックボックスの遊び方
アクアプレイロックボックスの楽しい遊び方は、
- 水流を起こして船を動かす
- ポンプで水を汲み上げる
- クレーンなどを使ったごっこ遊び
の3つです。
パドルを回すと水流を起き、浮かべた船を動かして遊ぶことができます。
反対に回すと反対方向に流れが変わり、大人でも面白いです!
船が通るときにはハンドルをトンネルのようにして…上手くくぐってくれるかドキドキ。
次にポンプ遊びですが、この部分にポンプを引っかけて上のレバーを上下に押し引きすることで下から上に水を汲み上げられます。
水位を変えることで船を低いところから高いところへ移動させる運河の仕組み(カナルロックシステム)も体験することができてこれがなかなかおもしろい!
組み立て方
アクアプレイロックボックスの組み立ては簡単!
2箇所の接続部分に赤いジョイント部品を下からはめるだけです。かなり単純な構造ですが意外と強力に留まっていて、水も漏れないし持ち上げても外れたりしません。
収納方法
シーズン終わりに収納するときは、組み立て方法の逆の手順でバラしたあと部品を中に入れて半分に合わせればボックス状にコンパクトにすることができます。
夏の間はアクアプレイを組み立てた状態でベランダに立てかけて保管しています。
ポンプや船などの部品はこういったメッシュバッグにまとめて物干し竿などに引っ掛けておけばそのうち乾くのでお手軽。
遊びたいときにサクッと出してあげられる状態にしておくことが親子ともストレスなく遊べるポイントです。
アクアプレイロックボックスのおすすめポイント
我が家では息子4歳・娘1歳の2021年にアクアプレイを購入してから3年間、毎年夏には「これやりたかったー!」と引っ張り出して飽きずに楽しく遊んでいます。
アクアプレイ・ロックボックスのおすすめポイント3点を紹介します。
▼アクアプレイのセット、
狭いスペースでも遊べる
我が家の賃貸マンションのベランダはこんな感じで小さいプールがなんとか出せる大きさですが、そのとなりにアクアプレイ・ロックボックスを置いています。
他のマウンテンレイク、アクアワールドは設置場所も保管場所も幅をとるので我が家では「ロックボックスのサイズ感でなんとか……」という感じです。
アクアプレイはプール遊びと比べて水の量が少なくて済むので準備するのが簡単なのがメリット!
ロックボックスだと、このくらいのバケツに軽く2杯でいっぱいになります。
飽きずに長く遊んでくれる
親として嬉しいのは、アクアプレイがあることで飽きずに長めに水遊びをしてくれること。
プール遊びも、賃貸マンションのベランダに出せる小さいプールなのでできることは限られているのですぐ飽きて「もうあがる~」とか言うんですよね。
水を入れたり着替えさせたり身体を拭いたり水捨てたり……結構大変なんだからもうちょっと浸かっててほしい!!
その点このアクアプレイは本当によくできていて、ポンプで水をくみ上げたりハンドルを回して水流をおこして船を動かしたりと飽きない◎
そしてなんだか癒される。一緒に遊びたくなる楽しさです。
3歳4歳児って「見て見て!」「お母さんもいっしょに!」でひとときも気が休まらない時期ですが、アクアプレイは新鮮で楽しいみたいで一人や兄妹で黙々と遊んでくれて、親はリビングから見守るスタンスで少し楽できるのでとっても助かりました。
夏は本当に外にいられない暑さで、幼稚園も夏休みになるとやることなくなって家の中で遊ぶのも煮詰まってくるのでおうちで水遊びを楽しめるアクアプレイは本当におすすめ!
「水の性質や運河の仕組みを体験できる」とかいう知育的な謳い文句に親としてはとてもそそられます。笑
水着に着替えなくてもOK、お風呂でも遊べる
アクアプレイは水着に着替えなくても遊べるので気軽に水遊びができるのも嬉しいポイント。
天気の悪い日なんかはお風呂に持ち込んで遊んだりも。
片付けが大変ではあるけど、お風呂イヤイヤ期のお子さんにもおすすめかも。
アクアプレイは飽きる?遊ばない?後悔しないためにチェックしたいポイント
アクアプレイを購入したいけど「飽きる?遊ばない?」と不安に思っている方に向けて、飽きてしまう理由と対処法、実際に3年間飽きずに遊んでいる我が家のレビューを紹介しました。
アクアプレイは水の仕組みを学べる知育おもちゃで、アクアプレイならではの遊び方を知らないと楽しさも半減して「思ったより遊ばない……」とがっかりする可能性があります。
アクアプレイを購入して後悔しないためのポイントとして下の3つ+αをチェックしてみてください。
アクアプレイは水流を起こして船を動かす、ポンプ遊びなど子どもたちが目的をもって主体的に遊べるとてもよいおもちゃだと感じます。
水着に着替えなくても気軽に遊べる、すぐ飽きがちな水遊びを長く持たせられるというのも親としてとても助かる!
本当に買ってよかったおもちゃです◎
外に出て遊ぶのもためらわれるほど暑い夏。家の中でエネルギーのありあまる子どもたちと楽しく共存するためにおうち時間を充実させるアイテムとしても買って後悔はないと思いますよ!
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